すみかちゃんの心臓移植のため募金にご協力をお願いします。

病気について

Q1.心筋緻密化障害、拡張型心筋症とはどんな病気ですか?

A 心筋緻密化障害とは心筋症の一種であり、お母さんのおなかの中にいる間に心臓の筋肉が成長しきれないまま生まれてしまった状態で、時間の経過に伴って拡張型心筋症に移行してしまう場合があります。

通常の人間の左心室の筋肉は、緻密化された滑らかな筋肉で、右心室の筋肉は筋繊維が荒く、肉柱状にゴツゴツとしています。しかし、すみかちゃんの場合は左心室の大部分が右心室と同様の作りになっており、心臓の筋肉が薄く動きが悪い状態です。

現在の医療技術では、病気の原因解明と有効な治療法が確立されておらず、心臓移植以外に治療法がありません。

拡張型心筋症とは、心室の筋肉が伸びきって薄くなり、心筋(心臓の筋肉)の収縮力が極端に低下する病気です。心臓が拡張すると心臓のポンプ機能が低下し、動悸や呼吸困難が起こります。病状が進行すると浮腫(むくみ)や不整脈等がおこり、心不全をもたらします。

簡潔に現在のすみかちゃんの状態を説明しますと、下記のような状態です。

心筋緻密化障害により心臓の動きが悪い→血液を送り出す力が弱い→心臓が拡張する→体に十分な血液を送り出せない→心不全・呼吸不全

 

Q2. 日本国内で移植手術は受けられないのですか?

A 2010年7月に臓器移植法改正により、15歳以下の国内での臓器移植が可能となりました。しかし改正以後、10歳以下においては心臓移植の実例が1例のみにとどまっています。その上、国内での10歳未満の心臓移植待機リスト登録者が、7名程おられます。

また、すみかちゃんの余命からできる限り速やかな心臓移植が望まれ、国内でドナーが現れるのを待つ時間は全くありません。

 

Q3.心臓移植をするとどのくらい回復するのですか?

A 健常者のようにはいきませんが、軽い運動がおこなえるまでには回復し、移植者による運動会も開かれており、心臓移植をされた方々は体に配慮しながらも、術前より快適な生活を送られております。

心臓移植により、他人の臓器が体内に入るため体は臓器を異物として拒絶反応を起こします。この反応を抑えるために、免疫抑制剤を一生飲み続けることになります。そして、この免疫抑制剤はウィルスや雑菌への抵抗力も抑えることから、感染症等にかかりやすくなってしまいます。

拒絶反応のチェックや、投薬による副作用や感染症の有無等、退院後も定期的な検診が必要となります。